もくじ

手続を代行した結果・概要

  • 疾患名:左上腕骨兼橈尺骨開放骨折及び左肘関節脱臼骨折(開放性)による左上肢の著しい機能障害
  • 性別・年齢:女性 59歳
  • 住所地:北海道
  • 障害の状態:左上腕回内不能、左正中神経麻痺による左手指機能の低下
  • 決定等級:却下決定→障害厚生年金3級

発症から障害年金申請までの経緯

昭和52年に交通事故に遭い、左上肢に大ケガを負い、救急搬送され、手術を受けた。
長期入院をし、治療、リハビリを受けたが、完治することは無く、左手で物を持つ、つまむ、握る等の動作を行うことが出来ないまま、2年後に症状固定とされ、障害者手帳申請用の診断書の受領を以って、終診となった。

平成27年、市役所の職員から障害年金という制度があることを聴き、そこで初めて制度について知ることとなった。
職員には「今からでも申請してみてはどうか」と言われたが、事故から既に40年以上もの時が経過しており、当時かかった病院にもカルテは残っておらず、半ば諦めかけていたところ、手術を受けた時に助手としてその場に立ち会っていた医師が市内で開業していることを知り、
年金申請のための診断書と第三者証明の作成を依頼したところ、快諾してくださり、裁定請求を行った。

しかし、事故日に厚生年金保険の被保険者であったことを証明するための資料が不十分であることを理由として、当該請求は却下されてしまった。
通知を受け、さらに疎明資料を追加し、審査請求を行った結果、原処分が取消となり、障害厚生年金3級と認定された。


申請手続きの感想・学んだこと

40年以上前の交通事故による障害でしたが、手術に立ち会っていた医師がみつかったことから初診を詰めたものの却下され、当方で不服申立てした事例です。
審査請求の内容の記載に苦慮しましたが、交通事故当日の天気状態、当時の新聞記事などから情報を探し出し、訴求した結果、障害厚生年金3級を認められました。