藤 井 啓 道(1964年生)
北海道岩内郡岩内町出身

社会保険労務士登録第01010009号
北海道社会保険労務士会所属
行政書士登録第05010592号
北海道行政書士会所属

年金アドバイザー2級
両立支援コーディネーター

【プロフィール】
1999年  製薬会社でMRとして12年間勤務の後、社会保険労務士試験合格。
勤務していた製薬会社は、感染症(尿路、腎・皮ふ・呼吸器等)、呼吸器疾患(去痰・気管支喘息)、脳血管障害(脳血栓、脳梗塞)、消炎鎮痛、胃潰瘍、骨代謝疾患など多くの分野の医療用医薬品を製造・販売していました。
これらの医薬品を医師や薬剤師の皆様へ説明するために受けた薬品と疾病医学知識が現在取り組んでいる障害年金業務の下地となっています。

2001年  2000年の事務指定講習を経て、2月に社会保険労務士を開業登録。

2000年11月に開催された事務指定講習を終え、社会保険労務士を開業しました。
社会保険労務士の受験学習当時より、障害年金については自分の経験を生かせる分野と考え、意識して勉強しました。
実務としての障害年金・労災対応は、登録後まもなく知人から受けた労災死亡事故(トンネル工事現場休憩中に横倒しとなったダンプの下敷きとなり死亡)に関する相談が最初の仕事となりました。

2003年  行政書士試験合格。

2004年  大腸癌のため7月から翌年3月までの11ヶ月療養(この間、入退院を繰り返しました。)。

腸閉塞のため救急車で搬送され、入院後に判明した大腸がんの手術や抗がん剤治療など長い療養がありました。
この間に同じ病気で入院している患者仲間の死や経済的な理由による治療打ち切り退院などを見聞きし、自ら思うところがあり、障害年金を勉強し直し障害給付業務に本格的に着手しました。以来、自身の専門分野として積極的に研鑽しています。

2005年  行政書士登録。

2008年  札幌医大前に事務所移転し、「障害年金・労災専門|障害給付手続総合研究室」サイト開設。

2011年  耳下腺に悪性の腫瘍を発症し、顔の表面から右頬を切除し、切除した頬に腹部の神経と組織を移植しました。

大きな傷と強い顔面麻痺が残り、この5年間にたびたびその治療のため短期の入院を繰り返していて何かと不便がありました。
精神的にもつらい時を過ごしましたが、スタッフの協力やお客様のご理解をいただき、お陰様で仕事を続けることができました。
現在、傷はまだ大きく残っていますが、顔面麻痺は、当初より大分よくなりました。

2016年  事務所を移転。
2008年より長らく「障害年金・労災専門|障害年金手続総合研究室」というサイトを運営していますが、このたび障害年金の深いところまで皆様にご案内したいと考え、このサイトを開設しました。

開業20年目を経過し、障害年金の分野で病気を抱えている多くの皆様のお役に立ちたいと、年金手続きと不服申立ての実務にますます頑張っております。

【趣味】
ソロギター
椎茸栽培

【仕事に対する考え方】

私は、全国に多数存在する社会保険労務士や行政書士の中から私に業務を委託してくださったお客様に対し、「この人間に頼んでよかった。」と満足していただける仕事をしていくことを心がけて業務にあたっております。