もくじ
手続を代行した結果・概要
完全房室ブロックの発症から障害年金申請までの経緯
9年前に完全房室ブロックと診断され、ペースメーカー植込術を受けた。
その後、経過観察を続けていたところ、ペースメーカーの不調がわかり、交換のための手術を2度受けて現在に至る。
ペースメーカーを装着した場合、障害年金が出ることがあると知り、手続の準備を始めた。
ご自身で年金事務所に何度も出向き手続を進めていたが、途中で行き詰まり、当事務所にご相談いただいた。
申請手続きの感想・学んだこと
ペースメーカーの装着が必要な心疾患について障害年金が支給されることがあまり知られていないということを認識する事例でした。
請求人様は、初診から病院を4か所ほど変えておられましたが、年金請求のための医証も準備でき申請を完了しました。
障害厚生年金3級と認定されました。
なお、障害認定日にさかのぼって決定されましたが、5年の時効にかかり、受給できない年金が発生しました。
「もう少し早く請求していたらよかった。」と請求人様もお話しされていました。