もくじ

手続を代行した結果・概要

  • 疾患名:HIV感染症
  • 性別・年齢:男性 30歳
  • 住所地:北海道札幌市
  • 障害の状態:消化器症状、易疲労感
  • 決定等級:障害基礎年金2級

HIV感染症の発症から障害年金申請までの経緯

9年前に倦怠感、頭痛、発熱が出現し、病院を受診。その後も継続的に風邪のような症状が続き、最初の受診から2年後に再び血液検査したところHIV感染の疑いを指摘され専門の病院を受診するように紹介状をもらう。紹介状を持ち、他院を受診したところHIV感染症と判明した。その後、北海道に転居し、病院を転院したが、症状も次第に増悪している状況にあった。

障害者様が障害年金の請求検討されるようになり、当事務所にご相談いただき手続きを代行することとなった。

請求手続き・学んだこと

請求人様がご自身で、4年前に請求した者の不支給でした。当方で受託した際に、注意してみたのは初診日の取り扱いでした。病気の特性上、初発としてとらえる症状が風邪症状と違いが少なく、初診日の決定的な決め手も検討したうえで請求の準備をしました。

事後重症、障害基礎年金2級と認定されました。