肝硬変・肝細胞がん 障害年金申請事例3-障害認定日決定、障害厚生年金2級
手続を代行した結果・概要
- 疾患名:肝硬変・肝細胞がん
- 性別・年齢:男性51歳
- 住所地:北海道後志管内
- 障害の状態:倦怠感他、肝移植
- 決定等級:障害厚生年金2級
肝硬変・肝細胞がんの発症から障害年金申請までの経緯
6年前、健康診断で肝機能異常の指摘があり、内科を受診した。肝硬変の診断を受けたため、定期的に通院し肝機能検査を行っていたが、総合病院へ紹介となった。
肝硬変が非常に進行していることがわかり、その後、食道静脈瘤などの症状に対処した後、肝移植を目的に専門の医療機関に転院した。
その後、肝移植を受け、免疫抑制剤の服用による副作用症状に対処している。
障害年金については、ご本人様からご相談いただき、弊事務所で手続きを代行することとなりました。
請求手続き・学んだこと
初診から6年を経過しての請求でした。健康診断における異常指摘からはじまる病歴を丁寧に整理して申請しました。
医証は、受診状況等証明書、障害認定日診断書、現症診断書を準備しました。
障害認定日にさかのぼって、障害厚生年金2級と決定され、その後、肝移植から2年を経過したところで支給停止となりました。