手続を代行した結果・概要

  • 疾患名:乳がん
  • 性別・年齢:女性 60歳
  • 住所地:北海道札幌市
  • 障害の状態:全身倦怠感、腰部・肩の痛み、歩行時のふらつき
  • 決定等級障害厚生年金3級(遡及) → 審査請求により2級

乳がんの発症から年金申請までの経緯

2年半前、夫と外出中に意識障害、失語症状が現れたため自宅に引き返し、救急搬送された。
搬送時には自身の名前や家族のことすらわからない状態となっていた。
検査の結果、「脳腫瘍」と診断された。
追加で、精密検査を行なったところ「乳がん」も発見され、こちらが原発である診断された。
腫瘍の一部の摘出手術を受け、残った腫瘍に対する放射線治療も開始した。
乳がんに対しては、ホルモン剤の内服治療を行なった。
治療を継続したが、「脳腫瘍」「乳がん」の症状により、日常生活には家族の援助が欠かせない状態となっていった。
障害年金については、ご家族様からご相談いただき、弊事務所で手続きを代行することとなりました。
申請に必要な医証をそろえ、ご本人様の病状をまとめた申立書を作成し請求を行なったところ、障害認定日より障害厚生年金3級と決定された。
この決定を不服としたご家族様より審査請求代行の依頼を頂きました。
診断書や申立書を見直し、3級と決定された原因を探りました。
審査請求に必要と判断した書類を準備し請求を行なったところ、原処分が変更となり、障害厚生年金2級と決定されました。

 

申請手続きの感想・学んだこと

脳腫瘍が見つかったことからその原発である乳がんが発見に至った、という少し珍しいケースでした。
両方の病気の影響により、日常生活には家族の援助が不可欠な状態になっていましたので、裁定請求で3級と決定された時には非常に驚きました。
ご家族の意向を受け審査請求を行ない、無事に2級が認められたことで、安心しました。