両感音性難聴 障害年金申請事例 障害厚生年金1級

手続を代行した結果・概要

  • 疾患名:両感音性難聴
  • 性別・年齢:女性 50歳
  • 住所地:北海道札幌市
  • 障害の状態:聴力レベル左右とも105dB
  • 決定等級:障害厚生年金1級

両感音性難聴の発症から年金申請までの経緯

20歳頃から、時折、耳鳴り等の症状が出始め、両耳の聴力も少し低下してきているように感じていたが、さほど深刻には捉えておらず、病院を受診することまでは考えていなかった。
4年後、職場の先輩からの勧めも有り、自らも聴力の低下が進んでいるように感じる場面が増えていたこともあったため、耳鼻咽喉科を受診したところ、医師から「先天性か後天性かはわからないが、三半規管に障害がある。補聴器を使用してはどうか」と言われた。
特に有効な治療がある訳でも無かった為、一度きりの受診で終了した。

さらに6年が経過した頃には、当時、接客業の仕事に就いていたが、電話を受けても聴き取れず、店頭で客に話し掛けられてもよく聴こえないことから何度も訊き返して客を怒らせてしまう等ということが続いた為、同僚や近隣の店舗に勤務する人達からも「出来の悪い店員だ」と誤解して軽蔑され、いじめを受けていた。
上記の会社を退職した後は、対人恐怖症のような状態になってしまい、半年間ほどひきこもりのような生活をしていた。
その後、求職活動を開始したが、面接試験の申込みをするために電話を掛けても、相手の話していることが聴き取れず、運良く面接まで漕ぎつけた場合でも、耳が聴こえないということですぐに断られてしまい、就職先がなかなか見つからなかった。
やっと就職出来た会社では、工場内作業全般を担当している。

その後も聴力の低下は少しずつ進行していたところに、友人から「障害者手帳の申請をしてみてはどうか」と助言され、14年前に受診した病院へ行ったところ、病院の名称は変わっていたが、診療科目等の内容は変わっておらず、耳鼻咽喉科も残っていたので、受診し、手帳申請用の診断書を作成してもらった。
その時診察してくれた医師からは「こんなに悪いのに、なぜもっと早く申請しなかったのか」と言われ、人工内耳についての提案を受けたが、当時「人工内耳はバランスが悪い」等のうわさを聴いていたため、抵抗感があり、断った。
この頃、通信販売か何かの補聴器を装着したこともあったが、「音」としては認識するものの「言葉」として聴き取ることが出来なかったことから、あまり意味が無く感じ、装用を中止し、ジェスチャーや筆談で会話をしていた。
手帳の交付を受けたことにより、自宅でも勤務先でも電話は取らなくても良くなり、精神的な負担は多少軽減された。
5年後、市から障害手帳の更新についての通知が届いた為、再度、前回診断書を作成してもらった病院を受診して提出したところ、等級が4級から3級に上がった。
進行性である為、症状が改善することは無いが、家族や職場からの協力と、聴力が不自由であることを補うことが出来るグッズ等を積極的に用いることにより、何とか生活している。

当事務所には、お知り合いの方からのご紹介でご来所くださり、受任に至った案件である。


申請手続きの感想・学んだこと

初診が古く難航した事例でした。
第三者証明や初診当時の診察券など、見つかったもの殆どを使っての初診証明となりました。
現在の診断書は問題なく入手できましたので、事後重症請求となりました。

その結果、無事、障害厚生年金1級と決定され、ご請求人様にも大変喜んでいただきました。

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