左乳がん、肝転移 障害年金申請事例 障害厚生年金3級

もくじ

手続を代行した結果・概要

  • 疾患名:左乳がん、肝転移
  • 性別・年齢:女性 53歳
  • 住所地:北海道
  • 障害の状態:頭痛、吐き気、めまい、食欲不振、脱力感など抗がん剤等の副作用
  • 決定等級:障害厚生年金3級

左乳がん、肝転移の発症から年金申請までの経緯

脇の下に痛みと違和感があり病院を受診した。
検査の結果、乳がんと診断され、切除術を受けた。
その後、ホルモン剤と抗がん剤治療を受けていたが、肝転移がわかった。
頭痛、吐き気、めまい、食欲不振、脱力感など抗がん剤等の副作用が強く表れ、日常生活に支障が出ている。

申請手続きの感想・学んだこと

ご請求人様の主治医が、内部疾患には障害年金は支給されないという認識で、「乳がんには障害年金は出ないよ。診断書も書けない。」と強くご請求人様に言われたということでした。
ご請求人様は非常に不安になっていましたが、「出なくてもいいから、ともかく診断書を書いてください。」とお願いして作成してもらい、なんとか医証の準備ができました。
病歴・就労状況等申立書には、詳細に日常生活の状況を記載しました。
必要書類をすべて整えて裁定請求した結果、障害厚生年金3級となりました。