手続を代行した結果・概要

  • 疾患名:卵巣悪性腫瘍
  • 性別・年齢:女性 24歳
  • 住所地:北海道札幌市
  • 障害の状態:腎不全、全身倦怠感、化学療法による末梢神経障害、嘔気、貧血等
  • 決定等級:障害厚生年金1級(共済組合)

卵巣悪性腫瘍の発症から障害年金申請までの経緯

22歳時、排尿痛や下腹部不快感が出現したため、泌尿器科のクリニックを受診した。検尿を受けたところ、膿尿が検出されたため、抗生物質の投与を開始したが、1週間後には発熱が出現したため、すぐに入院することになった。入院後行われた腹部LTにおいて腹水が認められたため、総合病院の内科を紹介された。2軒目の病院でエコー検査を受けた結果、婦人科の病気であることが判明し、別の総合病院の婦人科を紹介された。
3軒目の病院では、検査の結果、右卵巣に小児頭大の腫瘍と癌性腹膜炎が見つかり「卵巣悪性腫瘍」との診断を受けた。半年間の入院生活では、まずは数日をかけて腹水を抜き、右卵管卵巣器切除術および大網切除術を受けたが、術後に開始された抗がん剤治療の薬が体に合わず、何度も薬を変更している。退院後は、月に2~3回の通院と、抗がん剤治療の為の短期入院を繰り返しながら、現在に至っている。

ご請求人様のごきょうだいの方よりお問い合せをいただき、受任に至った案件である。


請求手続き・学んだこと

卵巣がんの申請事例です。初診から1年9ヵ月経過しての裁定請求となったことから、障害認定日請求で行ないました。受診状況等証明書を入手し、現在受診している病院で、可能な限り詳細に診断書を作成していただき、病歴・就労状況等申立書を作成して、共済組合に提出し、障害厚生年金1級と決定されました。
診断書に、非常に丁寧に抗がん剤の副作用などについて記載していただいたことが、請求人様の障害状態の適格な判断に結びついたもの考えております。