もくじ
手続を代行した結果・概要
- 疾患名:多発性骨髄腫、病的骨折
- 性別・年齢:男性 55歳
- 住所地:北海道江別市
- 障害の状態:下肢の浮腫、胸腰椎の圧迫骨折(数ヵ所)等
- 決定等級:障害厚生年金2級(事後重症)
多発性骨髄腫、病的骨折の判明から障害年金の申請の経過
当初、整形外科において「頚椎椎間板ヘルニア、胸椎椎間板ヘルニア」との診断であったが、その後、受診した消化器内科において、多発性骨髄腫の疑いを指摘され、CT、レントゲン等の検査を受けた結果、病的な骨折が認められ、多発性骨髄腫であることが判明した。余命半年との宣告を受け、化学療法を受けても数ヶ月の延命しか望めないとのことだった為、化学療法は受けずに緩和ケア病棟への入院を選択することとした。入院中、友人に勧められ、放射線療法を受けてみたいと思い直し、がんセンターにおいて背中と腰に放射線治療を受け、緩和ケア病棟へ戻ったが、病状の悪化が無かったため、自宅で療養をしながら、通院にて治療を受けることとなった。現在は、友人の勧めもあり、入院による化学療法を定期的に受けながら独居生活を送っている。