もくじ
手続を代行した結果・概要
- 疾患名:左乳がん転移 胸壁再発 多発肝・骨転移
- 性別・年齢:女性 43歳
- 住所地:北海道檜山郡
- 障害の状態:化学療法に伴う副作用として末梢神経障害(発熱、疼痛、嘔気)、頭痛、胃痛等
- 決定等級:障害基礎年金2級
左乳がん転移 胸壁再発 多発肝・骨転移の発症から年金申請までの経緯
34歳時、左胸にしこりがあるように感じ、外科を受診した。精密検査を受けた結果、左乳癌と診断され、全摘出手術を受けた。退院後、ホルモン療法を2年間継続したが、手術から3年半が経過した頃、再発が見つかり、翌月、摘出手術を受けた。
その後、主治医が退職してしまったため、病院の紹介で、乳腺外科クリニックへ転院し、ホルモン療法を継続していたが、左胸壁に2度目の再発が見つかり、次いで大腿骨、腰椎、肝臓にも転移が見つかった。
当事務所のホームページをご覧になったご主人様よりお電話にてお問い合わせをいただき、受任に至った案件である。
申請手続きの感想・学んだこと
12年前に発症した乳がんの方の事例でした。初診の病院で受診状況等証明書が入手でき、現在受診している病院に診断書を作成していただきました。
病歴・就労状況等申立書については、ご請求人様からこれまでの経緯と現在の状況を伺い、詳細に記述しました。
その結果、障害基礎年金2級と決定されました。