手続を代行した結果・概要

  • 疾患名:統合失調症
  • 性別・年齢:女性 49歳
  • 住所地:北海道札幌市
  • 障害の状態:幻覚、妄想、自閉、感情の平板化、意欲の減退
  • 決定等級:障害基礎年金2級(事後重症)

統合失調症の発症から障害年金申請までの経緯

41歳頃から、幻覚や幻聴といった症状が発症した。発症後、2年程病院には行かず、様子を見ていたが、人混みへ行くと異常に緊張する等、日常生活にも支障が出てきたため、心療内科を受診した。

1軒目のクリニックでは「不眠症、抑うつ・不安状態」との診断を受け、月に2回程度の通院と服薬を1年間続けたが、友人からほかに評判の良い病院を教えてもらったため、転医することにした。
2軒目に受診した病院では「全般性不安障害」と診断され、前医同様、月2回程度の通院と服薬による治療を受けていたが、依然として幻覚や幻聴は治まらず、希死念慮も出現するようになった。同院には2年半ほど通院したが、毎回大量の薬が処方されることに不信感を抱くようになり、転医することにした。

1ヶ月後、3軒目となるクリニックを受診したところ、同クリニックでは「統合失調症」と診断され、数種類の薬が処方された。このクリニックにも2年程度通院したが、症状も改善せず、同クリニックから処方される薬は高額なものが多かったということもあり、転医先を探すことにした。
1週間後、4軒目となるクリニックを受診した。診断名は、前医と同じ「統合失調症」で、現在も、月2回程度の通院を継続中である。

当事務所のホームページをご覧いただいたご本人様より、お問い合わせフォームにメールを頂戴し、受任に至った案件である。


請求手続き・学んだこと

初診から12年程度経過しての裁定請求となりました。初診の病院では受診状況等証明書が取得できず、2軒目の病院で入手することとなりました。
障害認定日請求を行う方針で準備をしておりましたが、障害認定日の診断書に記載された病名は「全般性不安障害」であり、請求日現症の診断書に記載されていた病名は「統合失調症」でした。
一抹の不安はありましたが、案の定、認定日は不該当、請求日において障害基礎年金2級との決定がなされました。