気分変調症 障害年金申請事例 障害厚生年金3級

手続を代行した結果・概要

  • 疾患名:気分変調症
  • 性別・年齢:女性 45歳
  • 住所地:北海道東部
  • 障害の状態:憂うつ気分、不眠、意欲低下、イライラ感、幻覚、軽度知的障害、自傷等
  • 決定等級:障害厚生年金3級

気分変調症の発症から年金申請までの経緯

29歳の頃からホテルの予約受付係として勤務していたが、勤め始めて1年が経過した頃から、不眠や不安といった症状が現れ始め、総合病院の内科を受診し、睡眠薬を処方してもらった。
そのような状態でありながらも何とか勤務を続けていたが、4年が経過した頃から、不安感がさらに強くなり、原因不明の気分の落ち込みや、突然泣き出してしまうといった症状も現れてきたため、同院の精神科を受診したところ「うつ病」との診断を受けた。
その後も通院しながら何とか仕事を続けていたが、部署異動になり、勤務時間が不規則な部署へ転属となり、さらにはその異動に関するさまざまな噂や経験したことがない分野の仕事に関する不安等から精神的にも体力的にも追い詰められ、自傷行為を行うようになったため、友人の勧めにより退職した。
転職したのは良かったが、同時期に転居した新居の場所が、通勤に片道30分以上かかるところであったため、体力的な負担を感じていたところに夫との関係が悪化し始め、不眠とうつの症状も悪化し、再度、自傷行為を行ってしまったため、勤務先を退職した。
退職後、気分転換を兼ねて、他府県にある実家や友人宅へ旅行に行ったが、物置の屋根に上がって転落したり、自傷願望を漏らしたりしたため、現地の病院を受診したところ「不安神経症、睡眠障害、神経症性抑うつ状態」との診断を受けた。
夫との離婚話が一向に進まないため、半年間、友人宅と自宅を行ったり来たりする生活を続けた後、自宅へ戻り、数軒でアルバイトも経験したが、職場いじめに遭う等して、リストカットを繰り返すようになったため、退職し、自宅付近の病院を受診した。
診察の結果「気分変調症」と診断され、投薬治療を開始したが、自傷行為がどんどんエスカレートし、救急搬送されたこともあった。
しかし、生活の為に働かなければならず、その後も数ヶ月単位で職を転々と変える状況が続き、ますます精神的に追い込まれ、苦しい状況が続いた。
初婚の夫と離婚し、現在の夫と再婚したが、再婚後も働くことが恐ろしく、次第に外出することも出来なくなった。
働きに出ることが出来ず、無収入である自分を責め続けながら生活していたところ、頭の中から自殺を促すような幻聴が聴こえるようになり、次第に幻覚も視えるようになってきた。
また、自傷行為も繰り返したことから、かかりつけの病院へ緊急搬送されたが、症状を伝えたところ、心理検査を受けることを勧められた。
検査の結果、軽度の知的障害があることが判明し、医師によると「軽度の知的障害があるために今まで仕事や人間関係が上手く行かず、それらの心因的なストレスがうつ症状の原因になっていたのではないか」とのことであった。

当事務所のホームページをご覧いただいたご主人様よりお問い合わせのメールをいただき、受任に至った案件である。

申請手続きの感想・学んだこと

厚生年金保険加入中であった当時の初診のクリニックではカルテが既に破棄されており、受診状況等証明書を入手することができず、2軒目の病院で受診状況等証明書を取ることとなりました。
なお、1軒目のクリニックに関しては、第三者証明を請求人様の方で初診当時を知っている方に依頼し、作成していただきました。
現症の診断書は容易に入手できたものの、請求人様の日常生活が反映されているとまでは言えない内容であり、その点を踏まえ、病歴・就労状況等申立書を丁寧に作成しました。
その結果、障害厚生年金3級と認定されました。

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