手続を代行した結果・概要

  • 疾患名:右膝関節拘縮、左下肢麻痺
  • 性別・年齢:女性 55歳
  • 住所地:北海道
  • 障害の状態:左膝伸屈できず歩行不能(車いす使用)
  • 決定等級:障害基礎年金2級

右膝関節拘縮、左下肢麻痺の発症から申請までの経緯

49歳時、荷物を持って階段を降りたところ、左膝に痛みが出現し、歩行や階段の昇り降りが困難となった。
数日の間、様子を見ていたが、次第に家事や買い物に出掛けることも出来なくなってしまった為、整形外科を受診したところ、
「左変形性膝関節症」との診断を受けた。
膝用サポーターと鎮痛剤をもらい、定期通院では関節注射を打ってもらいながら、経過観察となった。
2年後、加療目的の為、大学病院へ転院し、足底板の装着を開始したが、半年が経過しても症状が続いた為、「右膝遠位大腿骨切り術」を受けた。
地元の整形外科へ戻り、リハビリとフォローを受けていたが、手術から4ヶ月後、再度、大学病院を受診したところ、「骨癒合不全」との診断を受け、自宅にて超音波治療を開始することになった。
その5ヶ月後、右膝拘縮の為、「右膝授動術」を受け、術後の骨癒合が確認できた為、リハビリを再開。
デイリハビリと訪問リハビリを受けながら生活していたが、10ヶ月後、大学病院において「右膝抜釘術」と「再授動術」を受けることとなった。
退院後、2ヶ月間のリハビリ入院を経て自宅へ戻り、数日は何とか生活出来ていたが、再び左膝の痛みが強くなり、歩行困難となった為、1ヶ月後、大学病院を受診したところ、「両変形性膝関節症および右膝拘縮」との診断を受け、
その7ヶ月後、「左膝滑膜切除術」を受けたが、術後、ブロック麻酔の合併症によって大腿神経麻痺になり、左下肢麻痺となってしまった。

当事務所のホームページをご覧いただいたご本人様より、お電話にてお問い合わせをいただき、受任に至った案件である。


申請手続きの感想・学んだこと

膝関節拘縮・下肢麻痺のケースは初めてでしたが、医証としては問題なく入手でき、手続きはスムーズに完了できました。
現在の日常生活における支障を病歴就労状況等申立書に記載して提出し、障害基礎年金2級と決定されました。
変形性膝関節症の場合は人工関節置換のケースが多くなりますが、人工関節置換を受けておらず2級と決定された事例でした。